Webブラウザの種類


主なWebブラウザを一覧で。

Internet Explorer
マイクロソフトが開発を行うブラウザ。Windowsに最初からインストールされているので、シェアは5割超と高い。略称はIE。
レンダリングエンジンは「Trident」を使用。
ただし、特に古いバージョン(IE6辺り)はデザイン上色々な問題が発生しやすいので、相当苦労して対応するか、思い切って切り捨てることになることが多い。
最近のIE9、IE10辺りはHTML5やCSS3対応もだいぶ進んできており、IE6辺りほどの悪い印象は無い。

Mozilla Firefox
Mozilla Foundationが開発を行うオープンソースのブラウザ。シェアは約2割。日本では火狐と呼ばれることも。
レンダリングエンジンは「Gecko」を使用。
様々なプラグインが公開されており、Webサイト開発者向けの物も充実している。
ただ、メモリ使用量が多いので、パソコンスペックによっては重いかもしれない。
モバイル版の「Firefox for Mobile」もある。

Google Chrome
Googleが開発を行うブラウザ。シェアは20%弱。
レンダリングエンジンに「WebKit」が使われてきたが、バージョン28以降は「Blink」が使われることになっている。
公開以来急速にシェアを伸ばしたものの、最近は伸び悩み。
Android版、iOS版もある。

Safari
アップルが開発を行うブラウザ。シェアは約5%。
MacやiPhone、iPadといった製品で主に利用されているが、もちろんWindows用もある。OS Xの標準ブラウザ。
レンダリングエンジンは「WebKit」を使用。

Opera
オペラソフトウェアが開発を行うブラウザ。シェアは約2%。
ニンテンドーDSやWiiなどのゲーム機にも入っている。
レンダリングエンジンは、公開時から独自エンジンを使用してきたが、今後は「Blink」が使われる予定になっている。

パソコン向けのWebサイトならば、主に↑のブラウザで表示確認をしておけば大丈夫かと思います。
ただ、問題は最新版のブラウザではなく、古いブラウザで見た時の表示崩れ・不具合だったりしますが。(特にIE)

他にも
Lunascape
Sleipnir
といったブラウザもある。

[参考資料]
2013年4月ブラウザシェア – マイナビニュース

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